自律神経失調症という言葉を聞いたことのない方はいないとおもいますが、簡単に触れておきます。
自律神経失調症とは、自律神経のバランスが崩れていろいろな症状が起こっている状態を総称して言うそうです。
自律神経とは、人間の活動をつかさどる神経の中で、心臓や胃を動かすといった自分の意志とは関係なく自動的に働いている神経を言います。
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中枢神経(情報処理)
末しょう神経(情報伝達)
ですが、自律神経は末しょう神経の方にグループ分けします。
難しい話しは専門家に任せるとして、自律神経は一言でいうと、内臓、血管などの働きをコントロールし体内の環境を整える神経だということになります。
この自律神経には2つの神経があります。
みなさんよくご存じの「交感神経」と「副交感神経」です。
このバランスが崩れた状態を「自律神経失調症」といいます。
歴史のところで、杜仲には、グッタペルカ、アルカロイド、ペクチン、ビタミンC、タンニン、ピノレジノール、ジグルコサイド、ゲニポシド酸などを主成分に含む、という話しをしました。
この中の「ゲニポシド酸」が大きく自律神経に、とくに副交感神経に大きく働きかけるのです。
そして、自律神経の乱れを正常化してくれるのです。
鎮痛
リューマチや関節痛、神経痛、生理痛、スポーツによる痛み、腰痛等、さまざまな痛みがありますが、逆に考えれば痛みがあるから身体の異常や損傷に気が付くのです。
リューマチや神経痛はステロイド系の薬を服用するそうですが、怖いですね。
杜仲茶にも鎮痛効果が認められています。
中国薬理院が認定してるらしいです。
これも「杜仲茶のパワー【腎臓・心臓・肝臓】」で取り上げたのと同じで、杜仲の有効性分ピロレジノール・ジグルコサイドの作用によるものらしいです。
例えば腰痛ですが、腰痛の原因は脊髄静脈のうっ血によることが最も多いらしくて、うっ血は血液中の老廃物により血栓やコレステロールが血管壁に付着することから起こります。
杜仲の有効性分ピロレジノール・ジグルコサイドの作用により、抹消血管を拡張し血栓やコレステロールを溶かし除去するのです。
除去された老廃物は尿となって排泄され、新しい血液を送り込むことができます。
で、うっ血が解消されて腰の痛みが軽くなるということです。
二日酔い
二日酔いは大変辛いものです。
さまざまな二日酔いの対処方法はありますが、杜仲茶での二日酔い効果をお試しください。
「お風呂」による軽減法もあるんですよ。
深酒をした明くる日は頭痛や嘔吐感があり、なんとも辛いものです。
お酒を飲む席では事前に杜仲茶を準備しておいて、お酒と杜仲茶を交互に飲んだり、ウイスキーを杜仲茶割りにしたり、焼酎の杜仲茶割りにして飲むと明くる日は案外と楽なもんです。
あるいは酒を飲んで帰ってから杜仲茶を飲んだりすると、悪酔い、二日酔いになりにくくなります。
これは杜仲茶の持つ利尿作用が、アルコールをすばやく体外へ排出させることができると言うことと、杜仲茶の成分アルカロイドが神経を鎮静させること、さらには杜仲茶に含まれているビタミンCが体調をスッキリ整えることなどの効果によるものです。
少し飲み過ぎたかなっというときでも、翌朝はスッキリとした気分で、思いのほか早く体調が回復します。
二日酔いで具合が悪いときなど、お茶やコーヒーを飲むと気分がスッキリすると言う人がいますが、これはおもにカフェインによる一時的な「覚醒作用」と考えられています。
二日酔いの時にお茶やコーヒーをがぶ飲みしたら、胃が荒れてかえって気分が悪くなることがあります。
杜仲茶にはカフェインは一切含まれていませんので、安心して飲むことができますよ。